慈愛
慈愛【ありがとう(5-3)】
2016年2月16日 慈愛
【平成十三年七月十四日発行の慈愛より】 話を聞くと、北海道の宗谷岬から鹿児島の南端佐多岬まで2750キロを時には野宿し時には夜通し歩き続け、時々は駅で一夜を明かし時には民宿や旅館のお世話になりそして、時には温泉 …
慈愛【ありがとう(5-2)】
2016年2月9日 慈愛
【平成十三年七月十四日発行の慈愛より】 私には山川さんと云う友人がいます。平成十一年八月二十五日、山川さんから葉書が届きました。「歩いてみようと思い宗谷岬に来ました。南に向かって行きます。お元気でお過 …
慈愛【ありがとう(5-1)】
2016年2月2日 慈愛
【平成十三年七月十四日発行の慈愛より】 皆様お元気ですか。お陰様で私も元気で、おつとめをさせて頂いて居ります。奥之院慈母山水子寺「分身堂」の水子等もみんな元気です。これもすべて、皆々様の常日頃の暖か …
慈愛【見てくれとるよ(5-5)】
2016年1月26日 慈愛
毎日を正しく生活していく事は大変な事です。つらい事、苦しい事。かなしい事、いやな事。色々な事があるものです。でも「仏さまは、何時も何時も見てくれとるよ」と、心にそんな事を思うだけで「同行二人」その通り。「誰かが、何時もそ …
慈愛【見てくれとるよ(5-4)】
2016年1月19日 慈愛
「花をかえとったらお参りに来てくれる人の笑顔が嬉しいんよ」「きれいにして居ったら手を合わせてきれいな心で帰ってもらえる」「又、来てよ」嬉しい嬉しい、と言って居られたのです。先達さんからお話を聞くと、もう二十年もの間、毎日 …
慈愛【見てくれとるよ(5-3)】
2016年1月12日 慈愛
そして、境内を少し離れた所にある『海女の墓』と云われる所へ私たちを連れて行って下さいました。そこには一人のおばあさんが居られました。ゴザに座っておつとめをして花をかえて居られました。先達さんが「おばあちゃん、又来たで」と …
慈愛【見てくれとるよ(5-2)】
2016年1月5日 慈愛
【新年明けましておめでとう御座います。今年もよろしくお願い致します。】 ここから本文です。何時もは(檜葉)と云って緑色の物が多く、何か花を供えたいと思って居りましたが、お参りに来られた …
慈愛【見てくれとるよ(5-1)】
2015年12月29日 慈愛
皆様、お元気でお過ごしですか。私たち寺内一同も、住職夫婦も元気に過ごさせて頂いて居ります。皆様には何時も何時もお世話になり有難く感謝致して居ります。今年も残すところ後すこしとなりました。自坊の境内にも、イチョウやモミジの …
慈愛【今を生きる(4-4)】
2015年12月22日 慈愛
私は、『今を』「生きているから」「生かされているから」何かをしなければならないのだと思います。私はその事をしっかりもって「生きたい」と思います。詩人 相田みつをさんは「今を生きると云う事」と云う詩集の中で「人生において、 …
慈愛【今を生きる(4-3)】
2015年12月15日 慈愛
それは、又、「明日がある」「明日がある」と思うからです。是は何故人は明日を願うのでしょうか?それは楽になりたいからです。何事も「明日に」「明日に」と後回しにしてしまえば楽になった様な気になるのです。その明日が来れば、又明 …