【平成二十六年七月発行の慈愛より】

そして子供たちに【法衣(おいずる)】手渡して「これを着てお参りを続けてや」と言われたのです。お名前を聞いても何も言われず「この(おいずる)を着てお参りしてもらうだけで嬉しい」とだけ言われました。少しお話をさせてさせて頂きました。聞くと一着一着手で縫われて御自分で作って居られるとの事でした。私はびっくりして、ただただ有り難くて感謝の気持ちで一杯になりました。そして涙が込み上げて来ました。

弘尚 合掌 (つづく)