人の手とは不思議なものです。助け合う手もあれば、傷つけてしまう手もあります。それでも私たち人間がこの世に生まれて来る時、その小さな命を受け止めてくれるのはやっぱり暖かい人の手なのです。生まれたばかりの小さな命は人の手なくしては生きていけないものです。人は沢山の手に触れ育てはぐくまれて行くのだと思うのです。国作りも、人作りも私たち人間の手なくしては出来ない仕事なのかも知れませんね。

弘尚 合掌