CIMG1190【境内に桜の花が咲きました】

法句経と云うお経の中にこんな事が書いてあります。『人の生をうくるは難く、死すべきものの今命あるは有り難し』人としてこの世に生まれて来れると云う事は色々なキセキが重なっての事なのです。でも人の命には限りがあるのです。私たちは死と云うものに向かって少しづつ歩んでいるのです。今生きているこの時間を人として大切に使える事はとても有難い事なのです。このお経の言葉から『有り難う』と云う言葉が生まれたと云われているのです。私もその事を忘れず毎日を過ごしたいと思います。 弘尚 合掌