CIMG0785【平成二十八年七月発行の慈愛より】

私たちはここ美山の田舎に居りますので寺内にある小さな畑で少しですが、ジャガイモや大根そして少しの夏野菜を育てて居ります。三年程前から妻の郷、越畑のお母さんからキクやミソハギ等の苗を頂いて少しづつ花も育てて居ります。その花は水子等や境内に居られる仏さまに咲き始めたずつ供えさせて頂いて居るのです。美山の方は気温が低く花の咲き始めるのは五月の終わりごろになります。それまでは檜葉(ヒバ)と云って四月の新緑のころ新芽がでて、キレイな緑色の枝葉を各お堂に供えさせて頂いて居ります。五月の終わりごろには『あじさい』六月の中ごろには『花しょうぶ』等々の花がやっと咲き始めてくれるので少しづつ切りとって仏さまに供えさせて頂いたり、境内に供えだせて頂いたり、水子等の分身堂に供えさせて頂いたりして居ります。  弘尚  合掌  (つづく)