日本一ヶ所中風除薬師
慈愛・法話
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慈愛

【気づかないでいる事(8-3)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 散らばって居る物を片付けながら「あれ、又(てん)が来たのかな」と思って居りました。そんな日が幾日が続いたある日の夕方、「靴」や「タオル」を拾って歩いて居ると「てん」が山の中腹に立って居られ …

【気づかないでいる事(8-2)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 そして、奥之院もこの大雪のせいか、「てん」もあまり姿を見せなくなりました。「いたずら」もそれ程しなくなり、「どうしたのかなぁ」と少し心配して居りました。しかし雪がとけ始めて奥之院のお堂や周 …

【気づかないでいる事(8-1)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 皆様にはお元気でお過ごしで御座いましょうか。私たち奥之院一同も参拝されるお参りさまや奥之院の工事等毎日忙しく過ごさせて頂いて居ります。今回は「てん」と云う動物のお話をさせて頂こうと思います …

【生きている有難さ(8-8)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 今は、可愛い雛が五匹も六匹も大きな口を開け「チュン チュン チュン」と親ツバメの運んでくるエサを競い合って食べているのであります。ヒロ君もマー君もその様子を大きな目を開けて見つめて居ります …

【生きている有難さ(8-7)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 このツバメには可愛い赤ちゃんの種が宿っているのだろう、その子供を産むために育てるために必死になって巣作りをしているのだろう。私は車を置く場所や置き方を変える事にしました。今は「早く巣を作っ …

【生きている有難さ(8-6)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 話は変わりますが、今年は倉庫にツバメが巣を作り始めました。ツバメが巣を作ると私の車の上にもツバメの糞が落ちるのです。これは困ったと車の上に新聞紙を置きました。よくよく見ておりますとツバメは …

【生きている有難さ(8-5)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 『境内で子鹿が休んで居りました(令和三年五月)』 お母さんと一緒に奥之院の仏さまに手を合わせて水子等に挨拶をして、それから鯉達に「ゴハンゴハン」と云ってエサをやっているのであります。鯉達は …

【生きている有難さ(8-4)】

【平成六年七月発行の慈愛より】 奥ノ院には地下に百八十八ヶ所の地下霊場が御座います。その地下には湧き水による池があるのです。私はこの池を「菩提の泉」と呼んでいるのであります。その泉には少し鯉も泳いで居ります。昨年までは暖 …

【生きている有難さ(8-3)】

【平成六年七月号の慈愛より】 その時、私は「そうか、私たちが持っている煩悩はこの朝霧の様なものかも知れない」そして「仏さまのもって居られる一条の光明を、私たちがこの身に感じ取ることが出来たとき私たちの苦しみや悩みもこの朝 …

【生きている有難さ(8-2)】

【平成六年七月号の慈愛より】 そして、次第次第に陽差しがはっきりと見え始めました。おやおやと見ておりますとアッという間にすっかり晴れ渡り、今度は朝の清らかな太陽の光明が皓皓と奥ノ院に照りつけます。このわずかに五,六分の間 …

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