【平成二十一年十二月発行の慈愛より】

小さい私は腰をずらして足をいっぱいに伸ばしてもペダルに足が届きません。そこで三角になった支柱の間から片足を入れて自転車に乗ることを覚えました。横乗りと云う乗り方です。その頃は自家用の自動車がある家はありません。田畑も牛が耕してくれました。農機具などずーっと後の事。子供達も仲良く外で飛び跳ねて遊んで居ました。そんな子供に大人は色々な事を教えてくれました。

弘長 合掌 (つづく)