【平成三十年七月発行の慈愛より】

お母ちゃんは私より先に仏さまの世界に旅立ちました。お母ちゃんを思わぬ日はありませんが、私は命のある限りこの世に生かされたこの命を大切に大切に過ごしていきたいと思って居るのであります。「人それぞれ みんん仏の 旅すがた」であります。私の朝は相も変わらず何時もと一緒で有ります。この頃は息子弘尚と一緒にお茶を沸かします。お茶が沸くと仏さまに供える小さな湯飲みに注ぎます。その時お母ちゃんの湯飲みにもお茶を一緒に注ぐのであります。

弘長 合掌  (つづく)