【平成三十年七月発行の慈愛より】

そこまでが私の朝の一番最初の仕事であります。その後息子弘尚と一緒に仏さまにお茶を供えに参ります。そしてお母ちゃんにもお茶を供えるのであります。それから何時もの様にお堂の縁側を開けるのであります。仏さまにお母ちゃんに手を合わせてから有り難く朝食を頂きます。朝食が終わると私は少し休みます。その後息子弘尚と一緒に自坊のお薬師様のお参りをするのであります。私の住んでいるお堂とは少し離れて居りますので、下駄をはいて縁側へと出るのであります。

弘長 合掌 (つづく)