日本一ヶ所中風除薬師
慈愛・法話
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法話

【二月の法話(雨水)】

二月十九日は季節の節目で『雨水(うすい)』と云います。この日を境に『降る雪が雨に変わり氷が溶けて水になる』とされている様です。私たちは二月三日の節分の日には「健康で過ごせます様に」「災いに合いません様に」「病にかかりませ …

【一月の法話(卯の年)】

新年あけましておめでとう御座います。一年と云うのは本当に早いものですね。今年は《卯の年》です。《卯》と云う字には、左右に開かれた門と云う意味もある様です。その門を開いて一歩踏み出す。そんな意味合いもあるのかなぁと思うので …

【令和4年6月の法話・後から後から】

人はよく「後から後から」とすぐに云ってしまう悪い癖があるようです。しかし年を重ねると「後から」と云ったことさえ忘れてしまっているものです。仏さまはこんな事を申されて居ります。「今日の一分を笑うものは、明日の一秒に泣く」耳 …

【令和4年4月法話・極楽は・・】

「極楽は 西にもあれば 東にも 来た(北)道辿れば 皆身(南)にど あり」こんな言葉があります。「極楽は何も今を生きている私たちに死が訪れてから行くんでは無いんだよ」「来た(北)道を辿って見なさい」「極楽というのは私たち …

【令和4年3月法(片手だけでは)】

「片手だけでは・・・」お大師さまの書物の中の一節です。『片手だけでは拍手は出来ない、片足だけでは歩けない。右手と左手が感応して拍手になり、右足と左足が感応して歩く事が出来る。だから相手が感応するまで祈り続けなさい』こんな …

【令和4年2月法話(合掌)】

私は学生の時、右の手は仏さま左の手は私たち衆生だと教えて頂きました。今思うとなるほどなぁと思います。手と手を合わせる事を合掌と申します。この姿は世界で一番美しい姿だと私は思うのです。尊い姿だと思うのです。「お手々のシワと …

【令和4年1月法話(一蓮托生)】

あけましておめでとう御座います。今年の美山は大雪です。大晦日から新年にかけて年末年始の大護摩祈願の間も雪が降り続けました。今年最初のお話は【一蓮托生(いちれんたくしょう)】と云う言葉です。この言葉の意味は「最後まで行動を …

【七月の法話(ジャガイモ・3-3)】

仏さまは『地・水・火・風・空』この事を大切にして下さいと申されて居ります。でも時に大自然は人に試練を与えます。それでも仏さまは「大自然を大切にして下さい」「自然と共に生きて下さい」と申されているのです。「空」は「風」が吹 …

【六月の法話(ジャガイモ・3-2)】

四月になると土の中から芽が出て来ます。五月になるとその芽が大きくなり茎が伸び葉がおごって来ます。土の中ではジャガイモも大きく育ってくれているのだろうと思って居ります。自然とは不思議な物ですね。そのまま箱に置いていてもジャ …

【五月の法話・(ジャガイモ・3-1)】

私どものお寺にも小さな畑があります。その畑で少しずつですが色々な作物も作り育てて居ります。その作物の中から「ジャガイモ」のお話をさせて頂こうと思います。雪が溶けた三月頃からボチボチ畑を耕して畝を作ります。三月の末には毎年 …

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