日本一ヶ所中風除薬師
慈愛・法話
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法話

【令和4年1月法話(一蓮托生)】

あけましておめでとう御座います。今年の美山は大雪です。大晦日から新年にかけて年末年始の大護摩祈願の間も雪が降り続けました。今年最初のお話は【一蓮托生(いちれんたくしょう)】と云う言葉です。この言葉の意味は「最後まで行動を …

【七月の法話(ジャガイモ・3-3)】

仏さまは『地・水・火・風・空』この事を大切にして下さいと申されて居ります。でも時に大自然は人に試練を与えます。それでも仏さまは「大自然を大切にして下さい」「自然と共に生きて下さい」と申されているのです。「空」は「風」が吹 …

【六月の法話(ジャガイモ・3-2)】

四月になると土の中から芽が出て来ます。五月になるとその芽が大きくなり茎が伸び葉がおごって来ます。土の中ではジャガイモも大きく育ってくれているのだろうと思って居ります。自然とは不思議な物ですね。そのまま箱に置いていてもジャ …

【五月の法話・(ジャガイモ・3-1)】

私どものお寺にも小さな畑があります。その畑で少しずつですが色々な作物も作り育てて居ります。その作物の中から「ジャガイモ」のお話をさせて頂こうと思います。雪が溶けた三月頃からボチボチ畑を耕して畝を作ります。三月の末には毎年 …

【九月の法話(魔法の言葉)】

誰にどれだけ言っても、決してマイナスにならない言葉かあります。それは「ありがとう」と云う言葉です。お釈迦さまは「心施(しんせ)」を心がけなさい。と教えられました。「心施(しんせ)」とは、心からの感謝の言葉を伝える事を云う …

【八月の法話(うまくいかない時は・・)】

お釈迦様のお話の中にこんな話があります。「うまくいかない時は運のせいにするのでは無く自分の行いを振り返って見なさい」というお言葉です。私たちには少し耳の痛いお言葉ですね。でもよく考えてみるとお釈迦さまは「初めから運の悪い …

【七月の法話(種をまく前に・・・)】

黄檗宗(おうばくしゅう)の粗となられた隠元(いんげん)和尚の言葉です。「種をまく前に土を耕せ、土を耕すまえに雑草を取れ」何事も物事を成し遂げる為には下準備が大切であると云う事です。私も小さな畑で大根やニンジン、かばちゃい …

【六月の法話(吉日良辰・きちじつりょうしん)】

どんな一日でも、必ず「素晴らしい一日」にする事が出来ますよ。と云うお釈迦様の言葉です。良い日とか、悪い日とかはもしかしたら人が勝手に作ってしまっているのかも知れませんね。私たち一人一人が毎日の生活の中で精一杯「良い行いの …

【五月の法話(一水四見)2】

大地にしみ込んだ水は米を作る手助けをしてくれます。野菜や果物もそうです。でも地獄に落ちてしまった餓鬼たちはその水を口に運ぶとその水が炎となってしまうのです。天人や仏さまにとっては宝と見える様です。また魚にとっては心地よい …

【四月の法話(一水四見)1】

「一水四見(いっすいしけん)」と読みます。仏さまの考え方にはこんな言葉があるのです。一つの水を見てもその見え方は人それぞれであると云う事です。「同じ水を見ても地獄に落ちた餓鬼には火炎と見える・天人には宝と見える・人は喉を …

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