日本一ヶ所中風除薬師

慈愛・法話

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【顔を上げて(5-3】】

【平成三十年十二月発行の慈愛より】 「胸を張らはれや」と私に声をかけてくれるのであります。私はその都度「はい」と云って胸を張り顔を上げるのであります。そして、大きく手を振り歩くのであります。しかしそれも中々長くは続きませ …

【顔を上げて(5-2)】

【平成三十年十二月発行の慈愛より】 その後ゆっくりとお堂の中を歩くのであります。お堂の中を一週しますと約100歩であります。日のよってではありますが毎朝お堂を10週位ゆっくりとではありますが歩くようにして居ります。しかし …

【顔を上げて(5-1)】

【平成三十年十二月発行の慈愛より】 皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。私も今のところ毎日を元気に過ごさせて頂いて居ります。今年の夏は暑く雨も降らず大変でありました。年を重ねて参りますと暑さ寒さが身に染みてまいります。 …

【一月の法話(卯の年)】

新年あけましておめでとう御座います。一年と云うのは本当に早いものですね。今年は《卯の年》です。《卯》と云う字には、左右に開かれた門と云う意味もある様です。その門を開いて一歩踏み出す。そんな意味合いもあるのかなぁと思うので …

【お薬師さまの声(10-10)】

人には乱暴な心もあるのだと思いました。その乱暴な心とは「怒りの心」であったり「苦しみの心」であったり「今している事が上手く行かない」と云う「悩みの心」でもあるのかなぁ、と思ったのです。「ソワカ」には「幸あれ」と云う意味合 …

【お薬師さまの声(10-9)】

【令和三年七月発行の慈愛より】 お薬師さまの真言は、「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」と申します。『真言(しんごん)』とは仏さまの心の言葉、真(まこと)の言葉の事なのです。「オン」とは「仏さまの声に耳を傾けま …

【令和4年6月の法話・後から後から】

人はよく「後から後から」とすぐに云ってしまう悪い癖があるようです。しかし年を重ねると「後から」と云ったことさえ忘れてしまっているものです。仏さまはこんな事を申されて居ります。「今日の一分を笑うものは、明日の一秒に泣く」耳 …

【お薬師さまの声(10-8)】

【令和三年七月発行の慈愛より】 法要の後、父が大切にしがておりました法要カバンの中に【朱扇(しゅせん)】がありました。朱扇と云うのはお坊さんが使う扇子の事です。何気なくその朱扇を広げて見たのです。その中には「南無 おだや …

【お薬師さまの声(10-7)】

【令和三年七月発行の慈愛より】 私たちはこの世に生まれ年を重ねます。今振り返って思うと昨年亡くなった父には、色々な事を沢山沢山教えてもらったんだと思います。昨年十月頃には「ちょっと肩貸してくれるか」とよく言って居りました …

【お薬師さまの声(10-6)】

【令和三年七月発行の慈愛より】 美山も田舎ではありますが、こんな暮らしをして居りましてもコロナ渦の中やっぱり用心に越したことはありません。自分の為にも私たちの周りの身近な人の為にも『うがい』や『手洗い』は怠ること無く続け …

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