【平成二十四年七月発行の慈愛より】

又、雪の下で耐えていた食べ物たちも太陽の光を浴びて【旬】の時期をむかえます。旬と云う字は日と云う字を包み込んでいる様にも見えます。両手を一杯広げて日の光を浴びている、そんな意味合いもあるようです。【旬】と云う字の上に【竹】をのせてみると【筍】と云う字になります。筍は芽吹いた時は美味しい食材となり大きく成長する竹細工などにも使われる重宝なものです。

弘尚 合掌 (つづく)