【お盆が終わっても暑いですね、台風も来て大変な年です、皆様にはお変わり御座いませんか】

七月三日は母の命日です。母が亡くなって二年、今年三回忌の法要をつとめました。手を合わせて目を閉じると母の姿が瞼の向うに浮かんできます。「もう無事に仏さまになられたのかな」お盆の施餓鬼の法要を務めながらそんな事をふと思いました。母が仏さまで自分が手を合わせて居る事が何だか不思議な気持ちです。でもよくよく考えてみると仏さまは本当はごくごく身近に居てくれて私たちを見守ってくれ居るんだとそんな風に思ったのです。そしてお盆のこの時期に日々忙しく過ごしている私たちに人を思いやる心を忘れない様にして下さい。そんな事を語りかけてくれているんじゃないのかなと思ったのです。私たちが日々心豊かに過ごす事も亡くなった人や先祖様への良い供養になるのかもしれませんね。

弘尚 合掌