CIMG1146【本坊前の仏様です】

【平成十五年十二月発行の慈愛より】

冷たい風に吹かれて身も心も寒さにちぢむ冬。爽やかな風に吹かれて生きかえった様な気分になる夏。暖かい風にさそわれて大自然の生命が芽吹く春。涼やかな風に黄金の稲穂たちが浪打ち頭を垂れる秋。『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』であります。私たちは仏さまにこの大自然に生かされているのです。その事を自覚し感謝して毎日を過ごして行きたいものです。 弘長 合掌 (おわり)