【平成十三年十二月発行の慈愛より】

上手に年をとると云う事は、素直に一生懸命自分の能力のほんのちょっぴり上を目指して挑戦し続ける事だと思います。手の届く所に手を伸ばすのではなく、ほんのちょっぴり手の届かない所に背伸びをして、手を届かそうと努力する事だと思います。それも決して無理をしない事。素直に程ほどに頑張ると云う事であります。心の健康は、上を向いてほんの少し努力する。怠けない、あきらめないと云う気持ちを持ち続けて楽しむ事であります。又、休息は最大の心の健康法であります。しんどい、辛いではいけません。楽しくなければいけないのです。自分で自分の心を楽しくしてしまうのです。そして大切な心の健康を頂くのです。・・・  (つづく)  弘長  合掌