日本一ヶ所中風除薬師
慈愛・法話
  • HOME »
  • 慈愛・法話 »
  • 法話

法話

四月の法話【お陽さま】

四月も後半になると少し暖かくなって来ましたね。太陽の光が部屋の中に差し込んでその陽だまりを見ていると、何だか心が暖かくなって来た様な幸せな気持ちになってきます。水子寺で育てている花も、この頃暖かな陽射しを浴びて少しづつ背 …

三月の法話【千手観音さま】

西国さんの札所、三十二番観音正寺さんにお参りさせてもらいました。本尊様は千手観音様です。とても大きな仏さまでした。そのお寺のお坊様にこのお寺の千手観音様には大きな四十の手がある事、そしてその一つ一つの手で二十五人の人を救 …

【二月の法話(三鈷の松)】

先日雪の中一人のお参りさんが来られました。ご祈祷お護摩の後で少しお話をしている中で三鈷の松の話をして下さいました。三鈷の松には慈悲・智慧・真心と云う意味合いがあると私は思うんですと話されていました。私はお話を聞きながらこ …

【一月の法話(節分祭・星祭)】

二月三日の節分祭には、豆をまき「鬼は外、福は内」と声を出します。その時鬼は外へ追いやられます。よく考えてみるとこの鬼は、私たちの内にある悪い心の事だと思うのです。私たちが福を呼び込むのは、私たちの心の中に良い心が育ちます …

【十二月の法話(しめ縄作り)】

昨年は母が亡くなりしめ縄を飾る事が出来ませんでした。でも今年は地域のしめ縄教室に行って近くのお爺さん達にしめ縄の作り方を教わり、しめ縄作りをする事が出来ました。その中でこんな言葉を思い出しました。「禍福はあざなえる縄のご …

【十一月の法話(おにとほとけ)】

「この体、鬼と仏が合い住める」こんな言葉があります。私たちの心は鬼にもなれば仏にもなると云う事です。何時も仏の心が表に出ればとてもいいのですが、なかなかそうはいかない物です。でもよくよく考えてみると私たちの心の中に鬼の心 …

十月の法話【朝が来た】

私の朝は奥之院のお参りの後、本坊に行き住職に「朝が来たで」と声をかける事から始まります。すると住職は「そうか、今日も朝が来たか」と答えてくれるのです。そんな何気ない毎日の中で住職が一言「こうして毎日朝が来て、同じことが出 …

九月の法話【さっする心】

【さっする心】ってこの頃あまり聞かなくなりましたね。『相手を思いやる心』『相手の身のなって考える事の出来る心』簡単な様でなかなか難しい事ですね。でも本当は誰もが持っている心の事だと思います。仏さまはそんな心を大切にして下 …

八月の法話【水向供養について】

餓鬼と云うのは、あれもほしいこれもほしい、そのほしいものが手に入らない状態の事です。お経の本には餓鬼が水を飲もうとするとその水が炎になり、食べ物を口の運ぶとその食べ物が炎なってしまうと書かれています。でも八月十五日『施餓 …

六月の法話【はた・らく】

先日、久しぶりに録画してある『てれび寺子屋』と云う番組を見ました。もう何年も前に録画したもので桂小金治さんのお話でした。私は小さい時お父さんからこんな話をしてもらいました。『働く』と云う事を知っているか。『働く』と云うの …

« 1 4 5 6 8 »

カテゴリー

アーカイブ

PAGETOP
Copyright © 中風寺 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.