日本一ヶ所中風除薬師
慈愛・法話
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法話

【二月の法話(私の好きな仏さま2)】

父は「人皆仏(ひとみなほとけ)」とよく云って居りました。仏教で云う「清浄法身」と云う事です。清浄法身とは「生きた仏」と云う事です。そして「どうすればこの身は清らかになりますか」と云う事です。それは「切(せつ)に生きる事だ …

【一月の法話(私の好きな仏さま1)】

令和最初の元日は雪のない穏やかな日でしたね。又父にとっては88回目のお正月となりましたし母が亡くなってもう3年が経ちました。昨年の暮れに父にそろそろ「慈愛の原稿書かはるか?」と何気なく声をかけました。すると父が「書かんな …

【十二月の法話(令和を向かえて)】

お久しぶりです。パソコンの調子が悪く昨年の暮れから初めての投稿となります。私は昭和36年に生まれました。昭和・平成・令和と時は過ぎゆきますね。でも人類の初まりからしたらこの時代も又、極々一部分なのかも知れません。でも人は …

【十一月の法話(落ち葉)】

秋の綺麗な紅葉もやはり山々の木々からこぼれ落ちてしまいます。大自然は様々な事を私たちに教えてくれますね。そんな大自然を通して仏さまは私たちに色々な事を語りかけて下って居るのだと思うのです。山々の木々からこぼれ落ちる葉っぱ …

【十月の法話(紅葉)】

秋になると山々は色づき私たちに大自然の美しさを教えてくれます。毎年春には枯れた木々から若葉が芽吹き、夏をへて秋には色づき綺麗な紅葉となります。当たり前の事ですがとても不思議な事だと思うのです。もしかしたら仏さまは忘れっぽ …

【九月の法話(知足者富)】

老子の言葉の一節です。「足(た)るを知るは第一の冨なり」と読みます。人間の欲望と云うものにはきりがありません。欲深くならずに分相応のところで満足する事の出来る者は心が富んでいると云う事です。豊かな心で毎日を生活できると云 …

【八月の法話(お盆)】

人が亡くなると故人は年に二回の里帰りをするそうだ。正月とお盆の季節である。今はなかなか家族皆がが揃う事も少なくなってきたが、このお盆の時に皆で集まりご先祖様に手を合わせお墓参りをする事もいいものである。少し考え方が古いの …

【六月の法話(人の手)】

人の手とは不思議なものです。助け合う手もあれば、傷つけてしまう手もあります。それでも私たち人間がこの世に生まれて来る時、その小さな命を受け止めてくれるのはやっぱり暖かい人の手なのです。生まれたばかりの小さな命は人の手なく …

五月の法話【神父さんの言葉】

私事ではありますが、五月に三男が結婚しました。教会での結婚式でした。私にとっては初めての事でしたがその時の神父さんの言葉が心に残っています。それは『信じる心』・『思いやりの心』・『感謝の心』この三つの大切な事柄を忘れない …

四月の法話【平成もあとわずか】

平成と云う字を分けてみます。『平』と云う字は正しいと云う意味合いもあるようです。『成』と云う字には物事が実ると云う意味合いがあるようです。あと少しで令和となりますが私たちも正しい目標を持ってその事柄が実りをむかえる様、新 …

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