【平成六年七月発行の慈愛より】

『境内で子鹿が休んで居りました(令和三年五月)』

お母さんと一緒に奥之院の仏さまに手を合わせて水子等に挨拶をして、それから鯉達に「ゴハンゴハン」と云ってエサをやっているのであります。鯉達は群がって激しく競い合いエサを食べます。そのエサを食べている姿は生きている有難さを力一杯表しているのだと私はそう思うのであります。そして生きている喜びを感じるのであります。

弘長  合掌