【平成六年七月号の慈愛より】

その時、私は「そうか、私たちが持っている煩悩はこの朝霧の様なものかも知れない」そして「仏さまのもって居られる一条の光明を、私たちがこの身に感じ取ることが出来たとき私たちの苦しみや悩みもこの朝霧の様に、見る見るうちに消え去ってしまうのであろうか」とそう思ったのです。毎日同じ事をしている様で有りますが同じ事など無いのです。一瞬一瞬を大切にと、そう思う今朝でありました。

弘長 合掌