【平成十二年七月発行の慈愛より】

今日もお手紙で御祈祷を申し込まれた八十七才の女性の方が、毎年中風寺さまで御祈祷して頂いているお陰様で今日まで病むこともなく元気に暮らさせて頂いて居ります。「ありがとうございます」どうか死ぬときはポックリといけます様に合わせてお願い申し上げます。と追伸がありました。死もまた御佛の慈悲であります。そして避ける通ることの出来ない生命の道であります。このお方の願いもよく理解できるところであります。

弘長  合掌  (つづく)